よるくまシュッカとゆきのおふとん ミニ

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著者名
エミリー・メルゴー・ヤコブセン(著)中村冬美(翻訳)
発売日 2021年11月11日
価格 1500円+税
判型 B6変形
ISBN 9784910053240

こどもせんよう! おやすみ絵本! 
※本書は、大人が子どもに読み聞かせするのではなく、お子様が自分のものとして大切にする絵本です。

北欧の幼児教育瞑想の呼吸法をもとにした仕掛けがお話の随所にあり、読むとお子さんがリラックスし、あっという間に深い眠りにさそわれます。

 

ほしのもりに ふゆが きましたよ。
ほしのきも じめんも ゆきで まっしろ。
ふわふわのおなかの シュッカが やさしくよびかけると ほら そこは しずかな ほしのもりの なか。
シュッカは こどもたちみんな、そして ママとパパに あいを とどける くまです。

エミリー・メルゴー・ヤコブセン

【推薦コメント】
現代人にピッタリの作品です! 慌ただしい生活環境の中で、寝る前もスマホやインターネットでデジタルマインドの交感神経優位になってしまう毎日。寝る前に、まず息を吸ってから、『よるクマシュッカ』の「ふゎーあ」を感じることで、とてもココロの癒しと自分自身を感じることができます。大人からお子さままで、たくさんの方に触れて欲しい作品だと思います。
ケン・ハラクマ(インターナショナルヨガセンター代表)

お子さまの名前を呼びかけるリフレインと、キーワードの「ぴったりくっつく」は安心をもたらします。もうひとつのキーワード「いいにおい」は、心の脳とも呼ばれる大脳辺縁系への入口です。交感神経が活動を低下させ、副交感神経が活動を高める条件が整っています。寝る前のルーティンとしてお勧めです。
神山潤(日本睡眠学会理事/子どもの早起きをすすめる会発起人)

【モニターになっていただいたご家族からの声】
生後8か月の息子に読み聞かせています。これまで絵本を使った寝かしつけを何度も試しましたが、紙に興味を持ち、触ろうとしてしまってよけいに目を覚ませてしまうため、歌ったり、詩を暗唱したりと工夫していました。しかし、なぜか『よるくまシュッカ』だけは、読み聞かせに集中して可愛いシュッカの世界にうっとり。後半を読むころにはウトウトし出すので、静かな優しい声で囁いています。
さらに、効果があったのは息子の寝かしつけだけではありませんでした。『よるくまシュッカ』を読んでいると、父親の僕も心が安らぎます。言葉と呼吸に身をまかせることで、愛情が溢れ出してきます。どんなに忙しいときでも、心が元あった場所に戻ってきます。それは、『よるくまシュッカ』が「語りかけ」の絵本だからだと思いました。読み聞かせていると、いつの間にか僕自身がシュッカになって息子に語りかけている。だからこそ、息子が安眠してくれるのかもしれません。第一子を育てる新米父親の僕と息子とのコミュニケーションが、より親しいものになりました。
「シュッカのぬいぐるみがあるといいね」と、妻とふたりで話していました。我が家では息子だけでなく、妻と僕もすっかりシュッカの大ファンになっています。
生後8か月の息子と暮らす宮崎智之さん(東京都、作家)

「シュッカをよむと、ねむくなっちゃうんだあ」
そう言いながらもうれしそうに絵本を持ってきます。
シュッカと一緒にあくびのマネをしたり、横になったり、
まくらをふかふかのお腹に見立てたり。
「シュッカにあいたいなあ」
にこにこしながらぎゅっと目をつむり
そのまま眠ってしまう姿を見ていると、
もしかしたら夢で会ってるのかなと思わずにはいられません。
3歳の娘と暮らす田中裕子さん(東京都、ライター・編集者)

寝る時間になると「くまさん読んで〜」と自分から『よるくまシュッカ』を読んで欲しがるようになりました。
読み始めると、すぐにおやすみモードに切り替わります。
寝つきが悪い時期なのでとても助かっています。
ただ寝かしつけるのではなく、この絵本を読む中で、娘を大切に思っていることを伝えられれるのも素敵でした。
毎日ちゃんと伝えたいのについ忘れがちなポジティブな言葉をかけてあげれるので、娘はとても安心するし、僕たち親も寝る前にリラックスすることができました。なんだか僕も寝つきが良くなったようです。
これからも毎晩読むようにしたいと思っています。
2歳5か月の娘と暮らす稲泉広平さん(東京都、出版社勤務)

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